2013/6/13-25 HaneHon Freedom Euro Touring
Munchen 〜 Barcelona
Total 13日


ツアー 7日目〜6/19


6月19日
朝は、6.7.8.です。 気持良く目覚め、支度をして外に出て、T社長と散歩を始めました。
教会、雑貨屋、カフェで朝飯を食べて仕事へ行く人、小さな小学校の前の水飲み場と洗い場、広い芝生のオートキャンプ場、車、キャンピングカー、テントが数多く見られのんびりとバカンスを楽しむ人達を羨んだりしながらホテルに戻ると、皆さん外でバイクを掃除したり、荷物を積んだりして準備中。
レストランでは同宿の皆さんが集まって来て、朝食を始めてます。
昨日こんなに同宿の人が居たか?と不思議な位で、レストランがほぼ一杯になってしまいました。朝食後、荷物を詰込み完了。
今日も爽やかな朝のスタート!
まずガソリンを入れに雑貨屋兼業のスタンドへ行き給油。のんびりと時間が掛りますが、このスタンドが辞めてしまったら、ここの村人がスタンド難民になってしまうでしょう。日本の地方もこの問題で困っているんですね。
渓谷に沿って下って行き、セイント・クロック湖の脇を通過して丘陵地帯を走ります。この辺は香水で有名なグラースの近くなので、広大なラベンダー畑を通過して走って行くと珍しく雨が降って来ました。ストップし雨具を着ますが、ここで目黒のMさんは無線機の仕舞い方を失敗し、落としてしまう事になってしまいます。
プラタナスの並木が結構あり、トンネルの様でフランスらしいと思っておりましたが帰国後フランクさん(フランス人)に聞くと、昔はもっといっぱい在ったそうですが成長すると道路を狭めて大事故の原因になるので、どんどん少なくしたと聞きました。いろいろあるもんですね〜!
フランスのカントリーロードは快適です。
小さな町を通過しながら田舎町の観察を楽しんで行くと、アプトという町に入りました。車が多く、中心部は渋滞です。何かイベントでもあるのかな〜?と考えながら通過。ピーターさんは街を通過してしまい、そろそろ昼食だぞと考えていると変な所で止まります。
そして、今日のレストランを探して来るので待っていてくれとの事。
暫く待っていると戻って来て、付いて行くと、先ほど通過した街外れを左折して街に入り村の食堂という感じの店へ。元気の好い親父さんと奥さん、息子でやって居るようです。店頭にある息子のHDを誉めてやると大喜びですが、一言このマフラーは五月蠅過ぎるぞとからかいます。
相変わらず、大量のサラダと大きな肉か魚の皿で腹いっぱいです。自分で造ったという窯が自慢です。
充分休んで出発!
この村は結構大きな家が多く、庭もしっかりと整えられて立派です。ロータリーで公道に出てサロン・ド・プロバンスを迂回して、高速と並走する一般道を一気にアルル・プロヴンスへ到着。
ホテルBest western Atriumに入り、男2人がダブルだったり、シングルに2人だったりとひと悶着の末なんとか決着。着替えてロビーに集合。
今日は見る物が沢山あります。全員揃うのを待つ間、レストランでビールを一杯! 全員集合で出発!
広場を横切り、細い通りに入ると古い街にびっくり! その先にはローマ時代の劇場、コロッセウムがあり、素晴らしい遺跡の街でした。
ローマのコロセウムより少し小さいですが、中に鉄骨で闘牛場が造られスペインばかりではなく、地中海沿いのこの地方も古くから闘牛は盛んだそうです。
コロセウムの上から見ると、ロア河がゆったりと流れ有名なアビニョンへ船が行くそうです。
散策するとロア河の傍に古代の城壁が残っており、通りの名に聞いた事のある名が冠してありゴッホの何かもあるそうです。
リス通りに面したレストランに集合し、今日のディナーも室外です。相変わらず飲んで食べて愉快に楽しみます。隣の席にいた若いカップルとT社長が仲良くなり、彼がベルギーで働いて金を貯めBMW・F650GSを購入し、彼女と二人で旅をしながら故郷のチェコに帰る途中と云う事を聞き、東京オリンピックの花!ベラ・チャフラスカ選手を尋ねると、見事に知らないと言われてしまいました。半世紀も前の事は忘却の彼方であると認識し、タバコを吸っている彼らに先進国では皆吸わないぞと威張る老人達でした。 若手のYさんはここでもロア河を渡ったり、旧市内を縦横に散策したそうです。 ホテルに戻ると気持ち良くおやすみなさいです。
翌日へ
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